オリックス杉本が値千金の2点適時打、存在感示した

オリックス対西武 6回裏オリックス2死二、三塁、右前へ同点の2点適時打を放つ杉本裕太郎(撮影・清水貴仁)

<オリックス6-5西武>◇23日◇京セラドーム大阪

オリックス杉本裕太郎外野手(29)が値千金の快打を放った。2点を追う6回2死二、三塁。西武宮川の151キロ内角速球に詰まりながらも振り切ると、一、二塁間を破る同点の2点適時打をマークした。

「(中川)圭太が(中前打を)打ったので、俺も打ってやろうと思って打席に入っていました。僕も圭太もファームで頑張ってきたので、2人で点に絡むことができてめちゃくちゃうれしい」。中嶋新体制の発足と同時に3戦連続でスタメンに抜てき。愛称ラオウが勝負どころで存在感を示した。