オリックス・ジョーンズ「アグレッシブ」勝ち越し弾

オリックス対西武 8回裏オリックス1死、3試合連続となる左越え勝ち越し本塁打を放つアダム・ジョーンズ(撮影・清水貴仁)

<オリックス6-5西武>◇23日◇京セラドーム大阪

オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(35)が3戦連発となる勝ち越しアーチを放った。同点の8回1死走者なし。

西武ギャレットの151キロカットボールをとらえると完璧なライナーで左翼をオーバーフェンスだ。「カットボールをしっかりととらえることができたよ! 投手がいい投球をしていたし、アグレッシブにスイングしたことがいい結果につながったね」。今季9号ソロ本塁打で流れをたぐり寄せた。大リーグ通算282本塁打の大砲が中嶋新体制発足後、3戦4発。ド迫力の一撃だった。