巨人逆転呼ぶ「代走の切り札」増田大を初の6回投入

ヤクルト対巨人 6回表巨人無死一塁、一塁走者増田大は二塁盗塁に成功する(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト5-12巨人>◇26日◇神宮

巨人原監督が「代走の切り札」増田大輝内野手を今季初めて6回に投入する勝負手で逆転を呼び込んだ。

1点を追う6回無死一塁から初球に二盗を決め、三進後に重信の左前適時打で生還。今季増田大の代走は22度目だが、6回の登場は初で9回以降が最多の10度ある。

6回に一気に逆転すると今季最多20安打で最多タイの12点を挙げた。指揮官は「いいところで得点を取って、重ねられたというのは攻撃陣は頑張った」と評した。