打席で慌てなかったサンズ軍配/真弓明信ライブ評論

阪神対中日 4回裏阪神1死一、二塁、右中間へ逆転3点本塁打を放つサンズ(撮影・前田充)

<阪神6-3中日>◇27日◇甲子園

阪神元監督で日刊スポーツ評論家の真弓明信氏(67)がライブ評論します。阪神は3回までノーヒットだったが、4回に近本の死球を足がかりに、サンズの3ランで逆転に成功。真弓氏は柳の心理の変化を語った。

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-4回に先頭の近本を死球で歩かせた

真弓氏 ランナーが出ると、投手も大きいのを打たれたくないと思う。3回まではズバッと内角を攻めていたが、その割合も下がる。警戒して、内角に投げにくくなるものだ。サンズも内角寄りの球なら打てていないだろう。サンズが得点圏で強さを発揮するのは、カウントを整えてから狙い球をしっかり打てているからだ。ある程度、配球を読んで、1発で仕留められている。打席で全く慌てていない。中日バッテリーはまだ回が浅いので勝負したのだろうが、大山の打撃内容を見れば、サンズを歩かせて満塁策を取るのも手だった。