オリックス・ジョーンズ、日米12年連続2桁本塁打

オリックス対ロッテ15回戦 5回裏オリックス2死一、二塁、アダム・ジョーンズは左中間に3点本塁打を放つ(撮影・前岡正明)

<オリックス5-0ロッテ>◇30日◇京セラドーム大阪

オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(35)が破壊力抜群の豪快アーチをかっ飛ばした。2点リードの5回2死一、二塁。ロッテ先発中村稔の真ん中フォークを完璧にとらえ、左中間最深部に吸い込まれた。

区切りの今季10号3ランでリードを5点に拡大。試合の流れを引き寄せる値千金の一打になった。「フォークボールをしっかりととらえることができたよ! アルバースがいい投球をしていたし、なんとか追加点になってくれてよかった!」。大リーグ・オリオールズ時代の09年から日米12年連続2桁本塁打だ。メジャー通算282本塁打のパワーを見せつけた。