広島菊池涼介2度目先頭から連続弾、簑田以来の快挙

中日対広島 1回表広島無死、左越え本塁打を放った菊池涼介(撮影・森本幸一)

<中日5-9広島>◇2日◇ナゴヤドーム

広島が連敗を3で止めた。中盤に投手陣が失点を重ね、中日に1点差に迫られた。今季の打高投低を示すような試合展開も、再び打線が奮起。中日を引き離した。

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▼広島は1回に1番ピレラ、2番菊池涼が連続本塁打。初回先頭から2者以上続けて本塁打を打ったのは19年7月31日の広島(1番西川→2番菊池涼)以来、プロ野球41度目で、広島では5度目。菊池涼は昨年も先頭の西川に続いて本塁打を打っているが、先頭打者からの連続アーチを2度マークした2番打者は、80、82年に記録した簑田(阪急)以来2人目。