本拠で勝てない中日小笠原「迷惑かけて」6失点KO

プロ野球 中日対広島 4回表広島無死満塁、会沢翼に左越え満塁本塁打を打たれた小笠原慎之介(撮影・森本幸一)

<中日5-9広島>◇2日◇ナゴヤドーム

中日小笠原慎之介投手がナゴヤドームで勝てない。4回無死満塁。広島会沢に左中間スタンドに運ばれた。与田監督はたまらず又吉をマウンドへ送る。初回はいきなりピレラ、菊池涼に連続アーチを浴びる苦しい立ち上がり。3回0/3を6安打6失点KO。4連敗中の本拠地でまたも沈んだ。

「頑張ります!」。登板前日には険しい表情でたった一言だけ残した。その1日はエース大野雄が2安打完封で球団記録に並ぶ5試合連続完投勝利。今季の小笠原は開幕2軍スタートで初登板は8月10日の広島戦だった。黒星から始まり、ここまで3試合に先発して1勝2敗。刺激も危機感も十分だったはずだが、ナゴヤドームでは17年9月を最後に勝ち星がない。通算でも26試合で2勝12敗。苦手なマウンドを克服することができなかった左腕は「チームに迷惑をかけて申し訳ありありません」と声を絞り出した。