ソフトバンク川瀬が執念の先制打「何とかしようと」

3回表ソフトバンク1死三塁、川瀬は先制左前適時打を放つ。投手増井(撮影・前岡正明)

<オリックス4-5ソフトバンク>◇3日◇京セラドーム大阪

ソフトバンク9番川瀬晃内野手が執念の先制打を放った。3回1死三塁。カウント1-1から増井の118キロのカーブを左前に運んだ。「何とかしようという気持ちで打ちにいきました」。

引き分けに終わった前日2日は3打席とも走者を置きながら無安打の2三振。「昨日はチャンスで打てなかったので、最初のチャンスで打ててよかった」。自身8試合ぶりの打点が勝利に結びつき、笑顔いっぱいだった。