矢野監督「明日はちょっと難しいと」能見が負傷交代

山崎の打球をはじき、手に付かず失点。しばらく立つことができない能見篤史(撮影・上田博志)

<阪神4-3ヤクルト>◇3日◇甲子園

阪神ベテラン能見篤史投手が負傷交代に見舞われた。同点の7回2死二、三塁の勝負どころで救援。だが、山崎への初球は腹部付近を直撃するゴロになり、転がった球をつかめず、その際に足をひねった模様だ。痛恨の適時失策で勝ち越されて1球で降板した。

矢野監督は「明日になってみないと分からないのが現状。ちょっと腫れが出ている。明日はちょっと難しいと思っている」と説明した。今季は18試合に救援登板して、防御率5・68と調子が上がってこない。