オリックス吉田正尚が則本昂大から先制打「粘って」

楽天対オリックス 1回表オリックス2死二塁、吉田正は先制の中前適時打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<楽天4-3オリックス>◇4日◇楽天生命パーク

オリックス吉田正尚外野手(27)が初回、楽天則本昂から先制打を放った。西野の右翼線二塁打などで2死二塁とし、則本昂の8球目の149キロ速球を捉えて中前に運んだ。「追い込まれていたので、なんとか粘っていこうと思っていました。いいピッチャーですし、先に点を取れてよかったです」と2試合ぶりの適時打を振り返った。

則本昂には6月19日の開幕戦(京セラドーム大阪)では3打数無安打に抑えられたが、7月24日の対戦(楽天生命パーク)では4打数3安打と固め打ちした。この日の初回は、吉田正に軍配が上がった。