ヤクルトルーキー吉田大喜、5回途中1失点で降版

ヤクルト対中日 6回表中日1死一塁、降板を告げられ悔しそうに引き揚げる吉田喜(撮影・垰建太)

<ヤクルト1-3中日>◇5日◇神宮

ヤクルト先発のルーキー吉田大喜投手は、5回1/3を被安打6の1失点で降板した。

序盤は毎回安打を許し、苦しい立ち上がり。4回に、先頭福田に三塁打を許し、4番ビシエドの左前適時打で1点を先制された。

5回は初めて3者凡退に抑えたが、6回1死一塁で降板。球数は99球だった。

打撃では先頭で迎えた5回の第2打席に、中日の先発松葉からプロ初となる二塁打。チャンスを作ったが、得点にはつながらなかった。「今日は調子自体は良い方でした。4回の先頭打者を抑えることが出来なかったことと、3者凡退が1度しかなかったことを考えると打撃へのリズムに持っていくことが出来なかったと思います」とコメントした。