両リーグ最多阪神49失策「チャレンジが大事」監督

阪神対巨人 3回表巨人1死一塁、亀井の打球を後逸する中堅手の近本(撮影・河野匠)

<阪神2-11巨人>◇5日◇甲子園

両リーグワーストの阪神のチーム失策は「49」となった。

3回1死一塁で亀井の中前打が、雨上がりの影響で不規則にはずむ不運もあり、一走の三塁進塁に近本の失策がついた。5回2死満塁では松原の一、二塁間の打球をさばいた小幡が一塁に送球エラー。矢野監督は「うまくなろうとコーチも選手もやっている中で、そのエラーが出たというのは俺の責任だし。俺の中では次に向かって、うまくなるためにチャレンジすることの方が大事」と話していた。