復帰の阪神糸原が9回に3号、諦めない姿勢見せた

阪神対巨人 9回裏阪神無死、糸原は左越え本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<阪神2-3巨人>◇7日◇甲子園

阪神糸原健斗内野手(27)が、9回に1点差に迫る3号ソロを放った。

2点を追う9回、先頭で打席に立ち、代わったばかりの巨人守護神デラロサの初球、真ん中直球を捉え、左翼ポール際へ流し打っての1発だった。

本塁打は7月21日広島戦(甲子園)以来。この日が右手有鉤(ゆうこう)骨骨折から47日ぶりのスタメン復帰。主将が首位巨人相手に、最後まで諦めない姿勢を見せた。