ヤクルト石川5回4失点降板「反省しないと」監督

広島対ヤクルト ヤクルト先発の石川(撮影・加藤孝規)

<広島5-1ヤクルト>◇8日◇マツダスタジアム

ヤクルト石川雅規投手(40)の「19年連続&40代1勝」は、またも持ち越しとなった。5回を被安打5の1奪三振、1死球の4失点(自責2)、68球で降板した。

開幕投手も務めた今季、7度目の先発マウンド。0-0で迎えた2回、先頭の広島鈴木誠に初安打を許し、松山を迎えた。初球は外角低めの直球でストライクを取ったが、2球目、高めの直球をとらえられて二塁打を許し、先制された。

積極的に打つ広島打線につかまり、1死一、三塁で田中広にも適時打を打たれた。高津監督は「ポンポンと続けて打たれてしまう彼の悪い癖というか、どんどんストライクで勝負していっている結果なんだけど、先制されたところは少し反省しないといけない。続けて打たれてしまって、止まらなかったのは反省しないといけないところだと思う」と話した。