ソフトバンク武田、3発被弾も2勝目「根性で」

ソフトバンク対西武 西武に勝利し笑顔を見せる捕手の高谷裕亮(右)と武田翔太(撮影・今浪浩三)

<ソフトバンク8-4西武>◇12日◇ペイペイドーム

先発のソフトバンク武田翔太投手が3本のソロを浴びながらも、7回途中3失点の粘投で2勝目を手にした。「調子は悪くなかった。自分の中で落ち着いて投げられた。ホームランを打たれてしまったことは反省しないといけないし、次の登板に生かさないといけない」。前回5日のロッテ戦では右脇腹に打球を受け、無念の降板。この日は「根性で投げようと思っていた」と強力打線から7三振も奪った。西武戦は通算16勝3敗。本拠地ペイペイドームでは16年8月以来負けがなく、7勝1敗。レオキラーぶりを発揮した。