巨人菅野が東京ドームのマウンドで異例の投球練習

巨人対ヤクルト 試合前練習でマウンドから投球練習する巨人菅野(18番)の打席立つ原監督(撮影・垰建太)

開幕11連勝を目指す巨人菅野智之投手が13日、ヤクルト戦前の東京ドームのマウンドで異例の投球練習を行った。

ノックバットを握った原辰徳監督が右打席に立ち、捕手の後方にも回るなど入念に状態を確認。坂本勇人内野手がバットを持たずに打席に立って球筋を確かめるシーンもあった。

13連戦(1試合中止)の最終戦で、前日のナイターからデーゲームに移行するタイミングで試合前の全体練習は行わず、各選手がトレーニングウエア姿でウオーミングアップ。通常はブルペン投球で調整する菅野が、フリー打撃を行わないため、空いていた本拠地のマウンドで投球練習を行った。セットポジションなども交え、先発予定の15日の阪神戦に向けて万全の仕上がりを見せた。