原監督「2度とやってはいけない」ミス連発で大敗

巨人対阪神 6回裏巨人無死、ベンチで阿部ヘッドコーチ代行(右)と話す原監督(撮影・加藤哉)

<巨人0-11阪神>◇17日◇東京ドーム

巨人が06年6月30日(東京ドーム)以来の0-11で大敗し、連勝が9で止まった。

東京ドームでの黒星は8月28日以来となり、同球場での連勝も10でストップ。坂本、岡本が2試合連続で欠場した打線は、無得点に終わり、阪神西勇の前に完封負け。今季ワーストの3失策と歯車がかみ合わなかった。9回の守備では三塁手・田中俊が、連続で失策を犯し、失点のきっかけをつくった。その後、イニング途中ながら途中交代でベンチに退いた。試合後、原辰徳監督(62)は「こういうゲームは2度とやってはいけないゲームだね。やりたくないゲームだね。(田中俊の途中交代については)最善の手でしょうね」と厳しかった。