広島激戦制す 大盛が決勝打 ヤクルト連勝止まる

ヤクルト対広島 10回表、適時内野安打を決めた広島大盛穂はナインの祝福に笑顔で応える(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト2-3広島>◇19日◇神宮

先発はヤクルトが吉田喜、広島が森下。広島は1回に長野の適時二塁打で1点を先制。ヤクルトは2回に坂口の9号2ランで逆転。

ヤクルト吉田喜は5回5安打1失点で降板。広島森下は6回までに9三振を奪って追加点は与えず、1点差のまま終盤戦に入った。

広島は8回に堂林が13号同点ソロ。森下は7回2失点で降板。ヤクルトは勝ちパターンの清水がソロを浴び2-2で延長戦に突入。

広島は延長10回2死二、三塁から大盛の内野安打で勝ち越し。接戦を制した。ヤクルトは連勝が3で止まった。

広島フランスアが2勝目。ヤクルト石山が2敗目。