ソフトバンク甲斐の先制弾も空砲 ソロ弾3本献上

ソフトバンク対楽天 3回裏ソフトバンク無死、甲斐拓也は左中間に先制のソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられ笑顔を見せる(撮影・今浪浩三)

<ソフトバンク2-3楽天>◇20日◇ペイペイドーム

ソフトバンク甲斐拓也捕手の先制弾も空砲となった。

3回、先頭で岸の144キロ直球を左翼スタンドに運ぶ7号ソロ。「打ったのはストレート。しっかり芯でとらえることができました」。ソフトバンク2000号にあと1本とする会心の1発に、笑顔でダイヤモンドを周回した。

3日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来、自身13試合ぶりのアーチだったが、その後に3本のソロ弾を献上して連敗を喫しただけに、試合後は笑顔はなかった。