阪神2カード連続の負け越し、中日投手陣攻略できず

中日対阪神 中日に敗れベンチから引き揚げる矢野監督(撮影・加藤哉)

<中日4-2阪神>◇20日◇ナゴヤドーム

阪神が連敗を喫した。先発中田賢一投手(38)が2回に4連打を浴びるなど3失点。

3回、中田に打席が回ってきたところでベンチは代打を告げ、早めの継投を決断した。

その3回の攻撃では、中田の代打で登場した長坂拳弥捕手(26)が今季初打席で1号2ラン。ただその後、攻撃陣はチャンスをつかみつつ、中日投手陣の前に得点できなかった。

中田は今季3度目の登板も勝利を挙げられず、2敗目。チームは2カード連続負け越しとなり、貯金は2に目減り。首位巨人とのゲーム差は10・5となった。