阪神、4番サンズが先制打 4試合ぶり打点

阪神対DeNA 1回裏阪神2死二塁、先制の左前適時打を放つジェリー・サンズ。投手京山将弥(撮影・前田充)

<阪神5-3DeNA>◇21日◇甲子園

阪神が4番ジェリー・サンズ外野手(32)の適時打で先制に成功した。

1回、2死から3番糸井が左翼線への二塁打でチャンスメーク。得点圏打率12球団トップのサンズは、DeNA京山の高めスプリットを詰まりながら左前に運んだ。「ツーアウトから糸井さんがツーベースで出塁してくれたから、なんとかホームまで返したいと思っていたよ。先制することができて良かったね」。サンズは17日の巨人戦以来4試合ぶりの打点。入場規制緩和により、これまでよりも多くのファンが訪れている甲子園を沸かせた。