ヤクルト高津監督、4回3失点山中は「淡泊だった」

プロ野球中日対ヤクルト 4回裏中日攻撃終了、スコアボードを見つめながらベンチへ戻る山中浩史(撮影・森本幸一)

<中日9-3ヤクルト>◇21日◇ナゴヤドーム

ヤクルトは逆転負けで、2カードぶりに初戦を落とした。

先発の山中は、8月2日の中日戦で8回無失点の好投を見せていたが、この日は相手にしっかり研究され、痛打された。4回3失点で降板。早めの継投に踏み切った高津臣吾監督は「これ以上点をやれないと思った。山中だったらというか、もっといろいろなことをやって、もっと粘れたんじゃないかと思う。先頭の入り方も淡泊だったり、走者をためてから、もっとできることがあったんじゃないかなと思う」と振り返った。