函館大2年ぶりVお預け 監督「村田は最後力んだ」

函館大対苫小牧駒大 6回表函館大2死二塁、5番西田の中前打で2塁走者の佐上(中央)が本塁突入も憤死。捕手・小松(撮影・永野高輔)

<北海道6大学野球:苫小牧駒大1-0函館大>◇最終節第2日◇22日◇とましんスタジアム

函館大の18年秋以来2年ぶりのリーグ制覇は、お預けとなった。先発村田澪斗(2年=函館大有斗)が9回2/3、137球を投げ抜くも、最後は押し出し四球を許した。

12年前の優勝決定トーナメントは、同じ3チームで臨み、函館大が2連勝してリーグ制覇。阪内俊貴監督(64)は「村田は最後、力んだかな。とにかく明日からまた、しっかり守って少ないチャンスをものにするだけ」と切り替えていた。