阪神9度目0封負け 巨人と今季最大タイ11・5差

阪神対DeNA 6回表DeNA無死一、三塁、ピンチを迎えマウンドに集まる青柳(右から3人目)ら阪神ナイン(撮影・前田充)

<阪神0-4DeNA>◇23日◇甲子園

阪神がDeNA上茶谷に6安打完封を許し、痛い敗戦を喫した。無得点負けは今季9度目。

先発青柳は「初回から全力で投げました」と飛ばし、5回まで1安打無失点。上茶谷と投手戦を繰り広げた。6回に四球と安打で無死一、三塁とし、宮崎の三塁ゴロの間に先制を許した。青柳は6回2安打1失点と試合をつくり降板したが、2番手エドワーズが7回、ソトに17号3ランを浴びたのが誤算だった。

打線は3番糸井が2安打、5番大山が猛打賞と6安打を放ったが、いずれも単打。三塁も踏めなかった。首位巨人が広島に勝ち、ゲーム差は今季最大タイの11・5差まで広がった。