西武中村が本拠地200号「積み重ね、誇りに思う」

西武対日本ハム 4回裏西武無死、本拠地200号となる本塁打を左越えに放つ中村(撮影・足立雅史)

<西武2-12日本ハム>◇24日◇メットライフドーム

西武中村剛也内野手が、球団初の「本拠地200号本塁打」を放った。

3点を追う4回先頭の打席で、左翼席へ7号ソロを運んだ。今季本拠地4本目、通算200本目を記録。「打ったのはストレート。この球場で200本のホームランを積み重ねてこれたことを誇りに思います。また1本1本打っていけるように頑張ります。本拠地200号、打ててよかったです」とコメント。同一球場での200本塁打は史上8人目となった。

メットライフドームは、98年に西武球場から西武ドームに名称を変更。翌99年に屋根が完成し、グラウンドを両翼5メートル、中堅2メートル拡張した。その後05年インボイスドーム、07年グッドウィルドーム、08年西武ドーム、15年西武プリンスドームと名称変更を経て、17年に現在のメットライフドームに改称。中村が入団した02年には、すでにドーム球場になっていた。

同球場での本塁打ランクは以下の通り。

<1>中村剛也 200本

<2>秋山幸二 168本

<3>清原和博 167本

<4>カブレラ 151本

<5>石毛宏典 114本