ボーア15号で阪神が勝ち越し「コンタクトを意識」

ヤクルト対阪神 2回表阪神無死、右中間へ勝ち越し本塁打を放つジャスティン・ボーア(撮影・清水貴仁)

<ヤクルト6-3阪神>◇25日◇神宮

阪神がジャスティン・ボーア内野手(32)の15号ソロで勝ち越しに成功した。

1回に4番サンズの適時打で先制したが、直後にエース西勇がヤクルト青木に同点ソロを献上。1-1の2回先頭で、フルカウントからヤクルト高梨の8球目、低めのカーブをすくい上げた。「追いつかれてしまった後の先頭バッターだから、まずはチャンスを作るためにしっかりコンタクトすることを意識していたよ。結果的にフェンスオーバーすることができて良かったね」。滞空時間の長い打球は、そのまま右中間席に着弾した。

ヤクルト戦では今季5本目。中日戦と並び、カード別本塁打最多タイの1発となった。