阪神西勇輝6回4失点降板 足を気にするそぶりも…

ヤクルト対阪神 6回裏、投球前にマウンドに手を添える西勇(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト6-3阪神>◇25日◇神宮

ここまで7勝を挙げていた阪神先発の西勇輝投手(29)が、6回6安打4失点で降板した。6回には足を滑らせる場面もあったが、大事には至っていない模様だ。

6回1死一塁、4番村上との対戦中に右足をさすり、マウンドで何度かジャンプするしぐさを見せた。村上に四球を与え、2死一、二塁では6番西浦を1ボール2ストライクと追い込んだが、外低めのシュートを捉えられ勝ち越しの左前適時打。投球の際に体勢を崩していたが、福原投手コーチは「最後少し滑らせてしまった感じでしたけど、明日になってみないとわからないところはあると思いますが、現状は幸いそんなに心配するような状態ではないと思います」と話した。