日本ハム・ビヤヌエバ、脳振とう特例措置で1軍抹消

伏見の打球を追う日本ハム三塁手ビヤヌエバと三塁に向かう二塁走者の太田が交錯し、太田の守備妨害となる(2020年9月25日撮影)

<オリックス-日本ハム>◇26日◇京セラドーム大阪

日本ハムのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(29)が脳振とう特例措置を適用して出場選手登録を抹消された。代替選手として高卒2年目の田宮裕涼捕手(20)が出場選手登録される。田宮はプロ初昇格となる。

ビヤヌエバは25日オリックス戦(京セラドーム大阪)の3回の守備で走者と交錯して前頭部を強打。自力で三塁側ベンチへ引き揚げたが、4回の守備から途中交代。試合中に大阪市内の病院で精密検査を受け、脳振とうと診断された。

ビヤヌエバはNPBが定めた復帰プログラムをクリアすれば、10日間を経ずに再登録が可能となる。