阪神2軍3回終了で9失点 平田監督マウンドでカツ

阪神平田2軍監督(右端)は3回無死三塁、序盤から大量失点する横山(右から3人目)を見かねて自らマウンドへ。厳しい口調でげきを飛ばす(撮影・佐井陽介)

<ウエスタン・リーグ:中日11-10阪神>26日◇ナゴヤ球場

阪神平田勝男2軍監督(61)がふがいない展開にカツを入れた。

選手、チームスタッフの新型コロナウイルス集団感染を受け、選手17人で臨んだ一戦。先発横山が序盤から大量失点を喫すると、3回裏無死三塁でたまらず指揮官自らマウンドに向かい、厳しい口調でゲキを飛ばした。

横山は3回終了時点で11安打9失点。守備陣もすでに2失策を喫し、打線も得点できていない。控え野手は2人だけと厳しいやりくりを強いられたゲームで、序盤から苦しい展開となっている。