阪神秋山6勝目も前半バタバタ「反省の方が多い」

ヤクルト対阪神 4回裏ヤクルト2死二塁、秋山(右)はエスコバーの左飛を好捕したサンズを迎える(撮影・足立雅史)

<ヤクルト3-9阪神>◇27日◇神宮

阪神秋山拓巳投手が粘りの投球で今季6勝目をつかんだ。

1回に1点先制したが、その直後、坂口に逆転2点打を浴びた。だが、2回以降はコーナーを丁寧に突き、6回を初回の2点だけに抑えた。

それでも「前半バタバタしてしまい、リリーフに迷惑をかけることになり、反省の方が多い」と話した。ヤクルト戦は今季5戦で無傷の3勝目。17日の巨人戦(東京ドーム)で西勇が勝って以来、9試合ぶりの先発投手の白星になった。