阪神が速攻で先制!近本が相手ミス見逃さず一気生還

阪神対中日 1回裏阪神2死三塁、打者サンズのとき勝野(左)のワイルドピッチで三走近本が生還(撮影・加藤哉)

<阪神7-3中日>◇29日◇甲子園

阪神近本光司外野手(25)が“速攻”二塁打から相手のバッテリーミスで先制のホームを踏んだ。

初回、先頭の近本が先発勝野の初球147キロ直球を捉えて右越え二塁打。続く北條の犠打で三塁に進塁した。2死となって4番サンズへの3球目がワンバウンドで、捕手木下拓が右前方に弾いたのを見逃さず、快足を飛ばして一気に生還。先発高橋に先制点をプレゼントした。