西武15三振0封負け「うまくいかなかった」辻監督

オリックス対西武19回戦 4回表西武2死、見逃し三振に倒れ、悔しそうに苦笑いしながらベンチへ戻る山川穂高(撮影・岩下翔太)

<オリックス3-0西武>◇29日◇京セラドーム大阪

西武は15三振を喫し山賊打線が空転した。オリックス山本に初回から3者連続空振り三振。

2回、3回に得点機をつくったものの、あと1本が打てず4安打無得点に終わった。完封負けは8月1日以来約2カ月ぶりで今季5度目。辻監督は「山本はそれだけの投手だから。最初に甘いところを確実に仕留めないといけない。なかなかうまくいかなかった」。連勝は3でストップした。

▽西武高橋光(立ち上がり失点し、6回3失点で今季8敗目) 与えてはいけない先制点を与えてしまったのが、1番の反省点です。