阪神矢野監督、藤浪の中継ぎは「学びの場所になる」

阪神対中日 8回表の中日打線を抑えた藤浪(右)は坂本に迎えられ笑顔を見せる(撮影・前田充)

<阪神7-3中日>◇29日◇甲子園

阪神矢野燿大監督はプロ初ホールドの藤浪に新たな感覚を期待した。

「人の勝ちとかチームの勝ちを背負う。自分でここを抑えないと、というのは誰でもよぎる。(先発時に)みんなこうやって俺のことを勝たしてくれていたんだなとか、この1イニングを抑えるのってこんなに緊張したりプレッシャーかかるんだと学べる」。

当面は中継ぎ起用だが「先発に戻った時にはこの経験が生きる場所になると思う」と願った。