日本ハム清宮が同点6号「絶対に点取る気持ちで」

日本ハム対ロッテ 4回裏日本ハム1死、清宮は同点となる右越え本塁打を放つ。投手はロッテ岩下(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム3-2ロッテ>◇1日◇札幌ドーム

日本ハム清宮幸太郎内野手(21)のバットから同点の1発が飛び出した。

先制された直後の4回1死。2ボールからロッテ先発岩下の148キロ速球を右翼席へと運ぶ6号ソロを放ち、試合を振り出しへと戻した。「前の打席にチャンスで(捕邪飛に)打ち取られてしまい(4回の)表に先制されて試合が動いた状況だったので、絶対に点を取るという気持ちでした。まずは同点に追いつくことができてよかったです」。 9月27日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来の1発に、ベンチでは笑みがこぼれた。