佐々岡監督先制され「雰囲気上がってこない」最下位

広島対巨人 5回表を前に先発スコットの降板を告げ引き揚げる佐々岡監督(撮影・河野匠)

<広島3-5巨人>◇1日◇マツダスタジアム

広島は9月7日以来24日ぶりの最下位に転落した。来日初先発のスコットが、4回4失点と先発の役割を果たせず。

打線は4回に松山が6号2ランを放つも、追い上げはかなわなかった。佐々岡真司監督は「先に点を取られると、後手後手になる。なかなかチームのリズム、雰囲気が上がってこない。1つずつという気持ちでやっていくしかない」と懸命に前を向いた。巨人戦は2カード連続の負け越し。借金は今季ワーストタイの13に逆戻りとなった。