巨人戸郷「負けたくない」新人王へ広島森下に闘志

阪神対巨人 試合前、表情を引き締める巨人戸郷(撮影・垰建太)

巨人戸郷翔征投手(20)が今季9勝目をかけ、4日の阪神戦(甲子園)の先発マウンドに上がる。

キャッチボール、ダッシュなどで最終調整し「先発として長いイニングを投げることと、勝ちにつながる投球をしたい」と意気込んだ。新人王争いを繰り広げる広島森下が3日のヤクルト戦で7勝目をマーク。「負けたくないです」と闘志を燃やす高卒2年目右腕が、虎狩りで目標の新人王へと前進する。