広島大盛がプロ1号「めちゃくちゃうれしかった」

ヤクルト対広島 7回表広島1死一、二塁、3点本塁打を放ち、ベンチに迎えられる大盛(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト2-13広島>◇3日◇神宮

広島育成出身2年目の大盛穂外野手がプロ1号の3ランを放った。

7回に長野の6号ソロで先制し、なお1死一、二塁。それまで3三振で「三振が続いていたので、積極的にいこうと思っていた」とスアレスの初球134キロを捉え右中間席へ。ベンチでは大はしゃぎで祝福され「めちゃくちゃうれしかった。1軍に上がった時の気持ちを忘れずにこの1年やり遂げたい」と喜んだ。