オリックス杉本「思いきって」宮城の負け消す適時打

7回裏オリックス1死二塁、杉本は中前適時打を放つ(撮影・前岡正明)

<オリックス9-2楽天>◇4日◇京セラドーム大阪

オリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手(29)が、先発したドラフト1位・宮城大弥投手(19)の負けを吹き飛ばした。

1点を追った7回、先頭の吉田正の二塁打から1死三塁の好機をつくった。楽天の投手交代の間に、次打者の杉本のもとに中嶋監督代行が歩み寄り、笑顔で声をかけた。その声にうなずき、打席に立った杉本は中前に落ちる同点打を放った。一塁ベースに立ち、ベンチを振り返った顔は輝いていた。

杉本は「打席に入る前に、監督代行に“絶対に打てるから大丈夫、ボテボテでもランナーはかえってきてくれるから思いきって行け”と言ってもらったので、思いきって打ちました! なんとかいいところに飛んでくれてよかったです!」と激励の内容を明かした。