阪神藤浪1回をわずか9球で3者凡退、3ホールド目

広島対阪神 9回裏を3人で仕留める藤浪(撮影・加藤孝規)

<広島4-4阪神>◇6日◇マツダスタジアム

今季6度目のリリーフ登板となった阪神藤浪晋太郎投手が、わずか9球で1回を3者凡退に抑えた。

同点の9回に先頭大盛を3球三振。代打ピレラは3球目のカットボールで二飛に仕留め、田中広を変化球2球で追い込んで最後は159キロ直球で空振り三振。「青柳さんがゲームを作ってくれましたし、その後チームも踏ん張っていたので0点で抑えることができて良かったです」。チームは10回に一時勝ち越し。藤浪に今季2勝目の可能性があったが、その裏にスアレスが同点に追いつかれ、白星は消え、3ホールド目がついた。