星槎道都大・河村「後押し感謝」最終戦で150キロ

苫小牧駒大対星槎道都大 7回3安打10奪三振2失点の星槎道都大エース河村説(撮影・永野高輔)

<北海道地区大学野球:苫小牧駒大3-3星槎道都大>◇王座決定戦◇12日◇とましんスタジアム

192センチの長身右腕、星槎道都大・河村説人(4年=白樺学園)は、7回まで投げ、3安打10奪三振2失点(自責1)と上々の内容で学生野球を終えた。

明治神宮大会が中止となり、今回の王座決定戦はチームメートの総意で「河村のドラフトに向けたアピールの場にしよう」とテーマが設定された。日本ハム、DeNAなど3球団が視察する前で最速タイの150キロも記録し「みんなの後押しに感謝です。自分の力を出し切れた」と目を潤ませた。