ヤクルト小川、自己ワーストタイ2回途中4失点降板

阪神対ヤクルト 2回裏阪神2死一、二塁、6安打を浴び4失点で途中降板となる小川泰弘(中央)(撮影・清水貴仁)

<阪神6-5ヤクルト>◇18日◇甲子園

ヤクルト小川泰弘投手(30)が、自己ワーストタイとなる1回2/3で降板した。

ボール先行の苦しい投球。1点リードで迎えた1回、2番板山から3連打とボーアの2ランで4失点し、逆転を許した。

2回2死から近本に中前打、板山にも中前打を許したところで、ベンチから高津監督が出て交代を告げた。

1回2/3での降板は、プロ2年目の14年4月18日阪神戦(甲子園)以来2度目となる。「調子自体悪く、テンポよく投げることができませんでした。先制してもらったにも関わらず、攻撃に流れを持ってこれずに申し訳ないです」とコメントした。

2回2死一、三塁から2番手としてマウンドに上がった左腕長谷川が糸井を遊ゴロに抑え、追加点は許さなかった。