筑波大・加藤「ショックあった」東海大の薬物使用

日体大対筑波大 筑波大 延長10回、5番手投手としてマウンドに上がり、タイブレークを1失点に抑えた加藤(撮影・保坂淑子)

<首都大学野球:筑波大2-1日体大>◇第7日◇18日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

プロ志望届を提出している筑波大・加藤三範投手(4年=花巻東)が、タイブレークの延長10回に登板。1失点に抑え大学通算5勝目を挙げた。

東海大の違法薬物使用が発覚した翌日ということもあり「今まで戦ってきたチーム。ショックはありました。でも、気持ちを切り替えて目の前の試合をきっちりやろうと集中した」と自信のある真っすぐを軸に投げた。ドラフト会議を26日に控え「ご縁があることを信じて待ちたい」と笑顔で話した。