阪神ガルシア炎上3回4失点、ライナーが左足に直撃

阪神対広島21回戦 3回表広島2死満塁、オネルキ・ガルシアは坂倉将吾の投手強襲2点安打が左すねに当たり痛そうに顔をゆがめる(撮影・上山淳一)

<阪神1-5広島>◇20日◇甲子園

阪神オネルキ・ガルシア投手(31)が約1カ月ぶりの1軍登板で、3回を5安打3四球4失点と炎上した。

この日に出場選手登録され、9月18日中日戦以来となる1軍先発マウンドに立った。味方の好守もあって2回までは無失点で切り抜けたが、両チーム無得点で迎えた3回表につかまった。

先頭8番上本への四球からピンチを招き、2死満塁から4番西川の左前2点打で先制を許す。さらに2死満塁から6番坂倉の投手へのライナーを左足で止めにかかったが、左足に直撃した打球は右翼方向に転がり、これも2点打となった。

4点を追う3回裏の打席で代打を送られ、8月26日中日戦以来の白星はならなかった。