阪神糸原「つなぐ気持ちで」苦しい展開も貴重適時打

阪神対広島23回戦 6回裏阪神1死一、三塁、糸原は右前適時打を放つ(撮影・岩下翔太)

<阪神5-9広島>◇22日◇甲子園

阪神糸原健斗内野手が6回に右前適時打を放った。6点を追う6回1死一、三塁、1ボールからの外角直球を右前へ運んだ。「チャンスの場面でしたし、次につなぐ気持ちを持って打席に入りました。打つことができて良かったです」。

序盤3回までに6点を奪われる苦しい展開。1回にマルテが左前安打を放って以降、広島先発薮田に無安打に抑え込まれていたが、6回1死から代打陽川が四球、近本の右前安打で好機を広げての糸原の1打だった。この回はさらに薮田の暴投で1点を追加した。