阪神マルテ汚名返上弾、セ一塁手初1イニング3失策

巨人対阪神 4回表阪神1死、左越え本塁打を放ち天井を見つめながらダイヤモンドをまわるマルテ(撮影・河野匠)

<巨人5-4阪神>◇23日◇東京ドーム

マルテが4回1死走者なしから、直球を捉えて左翼席へ今季4号ソロを放った。

相手先発今村から、この日チーム初ヒットで初得点。2回にはセ・リーグ初となる1イニング3失策を犯し、守備で足を引っ張る形となったが、汚名返上の1発となった。マルテは「守備で迷惑をかけてしまったから何とかしたいという気持ちで打ったよ。まだまだ自分のミスを取り返せていないからしっかり取り返せるように頑張るよ」と取り返しを宣言。

マルテは7月4日の広島戦(マツダスタジアム)以降、左ふくらはぎの張りで約3カ月1軍を離脱していたが、21日の広島戦(マツダスタジアム)で1軍に復帰。21日が、今季甲子園初打席となったが、先制2ランを放った。