巨人菅野が連敗、右手指に異変も次戦「中6日」予定

巨人対阪神 7回表、マウンドに上がった菅野(右)だが、右手を気にする様子を見せベンチにいったん引き揚げる。左は宮本コーチ(撮影・河野匠)

<巨人1-2阪神>24日◇東京ドーム

巨人菅野智之投手(31)が、連敗した。7回6安打2失点。4回に先制を許したが、6回無死の打席では自ら二塁打を放ち、松原の犠飛で同点のホームを踏んだ。

直後の7回、投球練習中に右手ひとさし指の付け根付近をつったような症状を訴え、ベンチに引き揚げた。トレーナーとベンチ裏に戻った後、再びマウンドに小走りで向かって続投。先頭のサンズに左前打を許し、2死一、二塁から代打の原口に勝ち越し打を浴びた。「2点目に関しては、防げることができたと思うので、その辺は突き詰めていきたい。次の試合もしっかりと調整して万全な状態で望みます」とコメントした。

試合後、原監督は「良かったと思いますね」。宮本投手チーフコーチは次回登板について「予定通り中6日でいくと思います」と話した。