阪神スアレス「自分のすべき仕事」リーグ最多23S

巨人対阪神 9回裏巨人2死一塁、若林晃弘を左飛に打ち取るロベルト・スアレス(撮影・前田充)

<巨人1-2阪神>◇24日◇東京ドーム

阪神ロベルト・スアレス投手(29)が盤石の投球でリーグ最多の今季23セーブ目を挙げた。

1点リードの9回に登板。3番坂本からのクリーンアップとの対戦だ。坂本を内角158キロ速球で遊ゴロに詰まらせると岡本には四球で歩かせたが丸を157キロで空振り三振に抑えた。難なく強力打線を封じ「1点差の大事な場面だったけど、自分のすべき仕事はこういう場面で抑えること。いい投球ができたし、チームを勝利に導くことができて良かった」と気合十分に振り返った。