原監督クジ役「引く人のクジ引き」提案も却下される

巨人対阪神 選手交代を告げにベンチを出る巨人原監督(撮影・山崎安昭)

巨人原辰徳監督(62)が25日、東京ドームでの阪神戦後に近大・佐藤の1位指名を公表した。1位公表は18年の中日根尾以来。「気持ちは明日だ。明日、近大・佐藤君、いくよ」と宣言。かしわ手を打ち「近大・佐藤君を何とか、という感じだよ」と祈った。

すでにオリックス、ソフトバンクが公言し、抽選は確実。原監督は昨年までドラフト抽選は5連敗中で、通算1勝10敗。セ・リーグ首位の今季は、抽選順は最後で残りのクジを引くことになる。「この前のスカウト会議の時にね、クジを引く人のクジ引きをしようと言ったら全会一致で却下された。私が引きます」とすべてを受け止める。

原監督自身は4球団競合の末、当時の藤田監督に引き当てられた。「ベストを尽くすということだよ」と再びかしわ手を打って祈った。20日のスカウト会議ではビデオで最終チェック。「非常にスケールの大きい、3拍子そろった選手ですね」とほれ込んでいる。