阪神谷本球団副社長「ほぼ想定通り」ドラフト総括

近大・佐藤の交渉権を獲得し、ガッツポーズを見せる阪神矢野監督(左から2人目)。左からオリックス福良GM、1人おいてソフトバンク工藤監督、巨人原監督((C)NPB/BBM2020)

<プロ野球ドラフト会議>◇26日

阪神谷本球団副社長兼本部長も競合となった近大・佐藤の交渉権獲得を喜んだ。

「監督がよく引き当ててくれました。(指名の決め手は)パワーがあるし、足も速いし、内外野とも守れるところが非常に魅力的ですよね。地元のご出身でもありますし」。支配下指名は12球団最多の8選手。昨年は支配下6人指名で、そのうち高校生が5人だったが、今回高校生は1人。「即戦力重視の中で、投手もとれましたし、育成も含めて。1軍で活躍できるであろう即戦力の投手をとれました。内野手、捕手というところも非常に大事なポジションですので、そこもほぼ想定通りとれた」と語っていた。