広島大盛が先制適時三塁打「犠牲フライでもいいと」

広島対ヤクルト 3回裏広島1死三塁、大盛は先制左中間三塁打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島2-0ヤクルト>◇27日◇マツダスタジアム

広島大盛穂外野手(24)が久々の先発起用に応える先制の適時三塁打を放った。10月9日ヤクルト戦以来、18日ぶりに「1番左翼」でスタメン出場。両軍無得点の3回1死三塁から高梨の143キロ直球を捉え、左中間へはじき返した。

持ち味の快足を飛ばして三塁まで到達した。「最低限、犠牲フライでもいいという気持ちで打ちにいきました。高めに来たところをしっかりつぶすことができました」。自身46打席ぶりのタイムリーでチームに勢いをもたらした。